Skip to content

第5回 — 拡張:サブエージェント / MCP / カスタムコマンド

Phase 2|環境整備 / 8時間(講義2h + ワークショップ6h)前提プラットフォーム:GitHub


この回の狙い

  • Claude Codeを 外部サービス連携(MCP)専門タスクの分業(サブエージェント) で拡張する
  • 定型作業を カスタムスラッシュコマンド 化して時短する
  • 「人=マネージャー、AI=実装担当」の役割分担を体感する

タイムテーブル

時間内容
0:00–2:00講義
2:15–5:00WS① GitHub MCP接続/Issue・PR操作
5:45–7:30WS② カスタムコマンド化/サブエージェント分業
7:30–8:00振り返り・OJT課題

講義(2h)スライド構成

  1. これまでの到達点:Claude Code単体で調査・修正・PR作成ができる
  2. サブエージェント:1つの大きなタスクを専門役割に分けて任せる
    • 例:「調査役」「実装役」「レビュー役」/並列で動かす発想
  3. MCP(Model Context Protocol)とは:Claude Codeを外部サービスと直接つなぐ標準
    • GitHub(Issue/PR)、Slack、データベース等
  4. GitHub MCP の価値:IssueやPRをClaude Codeから直接読み書き → 第7・8回のIssue駆動開発の土台
  5. カスタムスラッシュコマンド:よく使う指示を /コマンド として登録(例:/review, /test-summary
  6. hooks(任意):特定操作の前後に自動処理を挟む(例:コミット前にLint)
  7. 役割分担の思想:人は「計画承認・成果レビュー」、AIは「実装」
  8. セキュリティ:連携先トークンの権限を最小限に/何を許可するか
  9. 本日のゴール

💡 講師メモ:MCPは環境依存でハマりやすい。接続手順は事前に検証し、手順書を配布する。


ワークショップ(6h)

WS① GitHub MCP 接続 & Issue/PR操作(約2h45m)

  • [ ] GitHub MCP サーバを Claude Code に接続(手順書に沿って設定)
  • [ ] Claude Codeに:「このリポジトリのオープンなIssueを一覧して」
  • [ ] Claude Codeに:「Issue #X の内容を読んで、対応方針を提案して」
  • [ ] Claude Codeから Issue へコメントを投稿させる
  • [ ] PR一覧の取得・PRへのコメントを試す

WS② カスタムコマンド & サブエージェント分業(約1h45m)

  • [ ] 定型作業をカスタムコマンド化(例:/test-summary = テスト実行→結果を要約)
  • [ ] /review = 直近の差分をレビューしてコメント、を作成
  • [ ] サブエージェントで「実装役」「レビュー役」を分け、1タスクを処理させる
  • [ ] 自分の業務で自動化したい定型作業を1つコマンド化

⚠️ つまずきポイント:

  • MCPのトークン/権限設定ミスで接続できない → 権限スコープを手順書で明示
  • 何でもMCP化しようとして複雑化 → まずGitHub連携1つに集中

OJT課題(次回まで)

実務でMCPまたはカスタムコマンドを使った作業を3件記録する。

成果物

  • 接続済みGitHub MCP
  • カスタムコマンド 1〜2個
  • サブエージェント分業の実行ログ

🎯 回のゴール

MCP・サブエージェント・カスタムコマンドでClaude Codeを実務向けに拡張できる。

講師チェック

  • [ ] GitHub MCP経由でIssue/PRを操作できた
  • [ ] カスタムコマンドを1つ以上作れた
  • [ ] 役割分担(人=判断/AI=実装)を説明できる