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第1回 — AI駆動開発の全体像 + 開発環境セットアップ

Phase 0|下地づくり / 8時間(講義2h + ワークショップ6h)前提プラットフォーム:GitHub


この回の狙い

  • なぜ今エンジニアがAI駆動開発を身につけるべきか腹落ちさせる
  • 全員の手元で Claude Code が起動し、リポジトリを読み込ませて説明させられる 状態を作る
  • 完成形(Issue駆動開発)のデモを先に見せ、研修2ヶ月のゴールを共有する

タイムテーブル

時間内容
0:00–2:00講義
2:00–2:15休憩
2:15–5:00WS① 環境構築(ターミナル/Git/GitHub/Claude Code)
5:00–5:45昼休憩
5:45–7:30WS② サンプルリポジトリ読み込み&動作確認
7:30–8:00振り返り・OJT課題説明

講義(2h)スライド構成

  1. オープニング:研修2ヶ月のゴール = 「Issue駆動開発を独力で回せる」
  2. 完成形デモ(5分):GitHub Issueを1枚渡す → Claude Codeが方針提案 → 実装 → PR作成、までを実演
  3. エンジニア単価の二極化:「AIを使いこなす人」と「従来型」/1人で3人分(提案書の文脈)
  4. AI駆動開発とは:「自分でコードを書く」→「AIに実装させ、人は判断・検証する」へ
  5. ツール全体像:ターミナル / Git / GitHub / Claude Code の関係図
  6. Claude Codeとは:ターミナル統合型AIエージェント。読む・書く・実行する・自分で直す
  7. 料金とプラン:サブスク(Pro/Max)とAPI課金の違い、研修での利用形態
  8. セキュリティ(重要)
    • 社外秘コード・顧客データの扱い
    • APIキー・トークンはコードに書かない/Gitに上げない(環境変数・シークレット管理)
    • 何をAIに送ってよいか、社内ルールの確認
  9. 本日のゴールと進め方

💡 講師メモ:完成形デモは「すごい」で終わらせず「これを2ヶ月で自分ができるようになる」と接続する。


ワークショップ(6h)

WS① 環境構築(約2h45m)

受講者OS(macOS / Windows)別に進行。Windowsは WSL2 + Ubuntu を推奨。

手順チェックリスト

  • [ ] ターミナルを開く(macOS: Terminal / Windows: WSL)
  • [ ] パッケージマネージャ確認(macOS: Homebrew / WSL: apt)
  • [ ] Git インストール・git --version 確認
  • [ ] git config --global user.name / user.email 設定
  • [ ] Node.js(LTS)インストール・node -v npm -v 確認
  • [ ] GitHubアカウント作成/既存確認
  • [ ] SSH鍵生成(ssh-keygen)→ GitHubに公開鍵登録 → ssh -T git@github.com 成功
  • [ ] Claude Code インストール(npm install -g @anthropic-ai/claude-code 等)
  • [ ] claude 起動 → ログイン認証
  • [ ] 任意ディレクトリで claude を起動し「hello」応答を確認

⚠️ つまずきポイント:

  • Windowsで素のPowerShellを使うと詰まりやすい → WSL2を強く推奨
  • SSH鍵をGitHubに登録し忘れて後でgit pushが失敗する → ここで疎通確認まで必ず行う
  • 企業プロキシ/VPN環境では認証が通らないことがある → 事前にネットワーク要件を確認

WS② サンプルリポジトリの読み込み&動作確認(約1h45m)

  • [ ] 研修用サンプルリポジトリを git clone(GitHub)
  • [ ] そのディレクトリで claude 起動
  • [ ] プロンプト:「このプロジェクトの構成と、何をするアプリか説明して」
  • [ ] プロンプト:「主要なディレクトリとファイルの役割を一覧にして」
  • [ ] アプリを起動(npm installnpm start 等)し、ブラウザ/CLIで動作確認
  • [ ] 動作確認の結果をメモ

OJT課題(次回まで)

自分の実務リポジトリ(または用意したダミー案件)を1つ用意し、Claude Codeで起動・構成説明させてメモを残す。

成果物

  • 動作するClaude Code環境(GitHub疎通済み)
  • サンプルリポジトリの構成メモ

🎯 回のゴール

自分のマシンでClaude Codeが起動し、任意のリポジトリを読み込ませて説明させられる。

講師チェック(受講者ができていればOK)

  • [ ] claude が起動しログインできている
  • [ ] git clone / git push がSSHで通る
  • [ ] リポジトリをClaude Codeに説明させられた