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第2回 — Claude Code基礎操作(調査・編集・実行)

Phase 0|下地づくり / 8時間(講義2h + ワークショップ6h)前提プラットフォーム:GitHub


この回の狙い

  • Claude Codeの「読む・書く・実行する」を体で覚える
  • 既存コードへ小さな変更を安全に加えられるようにする
  • 「曖昧指示で暴走 → Plan Modeで制御」を体験し、指示の質を上げる

タイムテーブル

時間内容
0:00–2:00講義
2:15–5:00WS① 調査・小修正
5:45–7:30WS② 失敗体験→Plan Modeで制御/指示テンプレ作成
7:30–8:00振り返り・OJT課題

講義(2h)スライド構成

  1. 前回の振り返り:環境が動く=スタートライン
  2. Claude Codeの動作モデル:理解 → 実装 → 実行 → 修正 → 検証 の自律ループ
  3. 3つの基本動作:①ファイルを読む ②ファイルを書く/編集する ③コマンドを実行する
  4. 良い指示 vs 悪い指示(比較デモ)
    • ❌「ログイン直して」 → ✅「ログインボタンを押すと500エラー。原因を調査し、修正方針を先に提示して」
    • 文脈・現状・期待・制約を含める
  5. 権限モードと安全性
    • 確認あり/自動承認の違い
    • 危険操作(削除・force push・本番接続)は必ず人が確認
  6. Plan Mode:いきなり実装させず、まず計画を立てさせて承認してから実行
  7. スラッシュコマンドの基礎/clear(文脈リセット), /help
  8. コンテキストの考え方:何を読ませ、何を読ませないか/長くなったら区切る
  9. 本日のゴール

💡 講師メモ:第3回以降のGit操作の前に「指示の質」を体に入れさせる回。ここが甘いと後半のIssue駆動が崩れる。


ワークショップ(6h)

WS① コードベース調査と小修正(約2h45m)

サンプルリポジトリを使用。

  • [ ] 調査:「〇〇機能はどこで実装されている?関連ファイルを挙げて」
  • [ ] 調査:「この関数の処理の流れを日本語で説明して」
  • [ ] 小修正①(文言変更):「画面の『送信』ボタンの表示を『登録する』に変更して」→ 差分をレビュー
  • [ ] 小修正②(軽微なバグ修正):用意された軽微なバグを1件、Claude Codeに修正させる
  • [ ] 各修正後、自分で差分(diff)を読んで意図通りか確認する習慣をつける
  • [ ] アプリを再起動して動作確認

⚠️ 重要:AIの出力をそのまま信じない。必ず差分を読む。これがレビュー文化の第一歩。

WS② 失敗体験 → Plan Modeで制御(約1h45m)

  • [ ] わざと曖昧な指示を出してみる(例:「いい感じにリファクタして」)→ どう暴走するか観察
  • [ ] 同じ目的を Plan Mode で:計画を出させ → 不要な変更を削らせ → 承認して実行
  • [ ] Before/Afterで「指示の差」が「結果の差」になることを体感
  • [ ] 自分用の指示テンプレートを1つ作成(目的/現状/期待/制約/やってほしくないこと)

OJT課題(次回まで)

実務で小さな修正を1〜2件Claude Codeで実施し、「うまくいった指示/暴走した指示」を記録する。

成果物

  • 自分用の指示テンプレート(1枚)
  • 小修正のdiffレビュー記録

🎯 回のゴール

既存コードベースを調査し、小さな変更をClaude Codeで安全に加えられる。

講師チェック

  • [ ] 差分(diff)を自分で読んで確認できている
  • [ ] Plan Modeで計画→承認→実行の流れを使えた
  • [ ] 指示テンプレートを作れた